便秘

便秘とは

便秘とは何らかの原因によって便が滞った状態(排便回数:目安として週に3回未満・便の量の減少)、または便が出にくい状態(排便に痛みを伴う)の事を言います。健康な便の形状はバナナ状が理想的です。
子どもの便秘の起こりやすい時期は3つあります。1つ目は母乳からミルクへ移行するタイミングや離乳食を開始する時期です。2つ目は幼児期のトイレトレーニングの時期です。
3つ目は小学校に進学してから学校でトイレに行きづらくなる時期です。
慢性的な便秘では日常的に便が十分に排泄されないため、便が腸に貯まり、腸が鈍感になり便を出したいと感じにくくなるため、更に便が出にくくなります。また、排便時の痛みや出血などの嫌な体験により排便を我慢し、便秘がますます悪化してしまいます。
このため、早期に治療する事をお勧めします。

便秘の治療

生活習慣、排便、食事指導を行います。これらを行なっても症状が改善しない場合は薬による治療をします。

1.生活・排便習慣の見直し

水分を十分に摂取するように心がけて下さい。朝食後は大腸の動きが活発になりますので、トイレに行く時間を確保できるように早起きをしましょう。
便意を感じた時は排使を我慢させずにトイレに行かせるようにしましょう。

2.食事の見直し

便の量が少ないと硬くなりやすく、排便に痛みを伴うこともあります。そのためバランスの良い食事をとりましょう。食物繊維もしっかりと摂取しましょう、

食物繊維の多い食べ物

  • 芋類:さつまいも、里芋、こんにゃく
  • 野菜類:白菜、キャベツ、ピーマン、なす、にら、もやし、キュウリ、ごぼう、人参、大根
  • 豆類:大豆、小豆、おから、納豆
  • 穀類:麦飯、とうもろこし、コーンフレーク、オートミール
  • 果実類:みかん、オレンジ、あんず乾燥プラム、パイナップル、メロン、プルーン
  • きのこ類:しいだけ、しめじ、えのき
  • 海藻類:わかめ、こんぶ、のり、寒天、ひじき

3.薬による治療、薬による治療

便を柔らかくし、出し易くする飲み薬や浣腸を使用します。浣腸は正しく使えばクセになっ便を柔らかくし、出し易くする飲み薬や浣腸を使用します。
浣腸は正しく使えばクセになったり効果がなくなることはありません。子どもの便秘の治療の多くは半年からたり効果がなくなることはありません。子どもの便秘の治療の多くは半年から33年かかる年かかると言われていと言われています。一時的に良くなったようにみえても再発する事が多いので、じっくりとます。一時的に良くなったようにみえても再発する事が多いので、じっくりと治していきましょう。治していきましょう。

監修
日本小児科学会 小児科専門医 小山美佳