なかむら耳鼻科小児科、耳鼻咽喉科サイトです。
こちらでは、当耳鼻咽喉科で患者さんに是非見て欲しい診療について説明しています。
以下、簡単に説明します。詳しくは本稿をご覧ください。
小児耳鼻咽喉科
特に小児耳鼻咽喉科の分野では、アレルギー、中耳炎、副鼻腔炎、無呼吸など小児で遭遇する多くの疾患について、内視鏡による観察やモニター上のイラスト、小冊子などを使いながら、どこに問題があるかをご両親と共有し、一緒に考えるスタイルをとっております。 小児耳鼻咽喉科の「かかりつけ医」としての役割全般を果たしたいと考えています。
アレルギー性鼻炎
ダニ、スギ花粉に対する「舌下免疫療法」、スギ花粉の症状を軽快させる目的での「ゾレア」の接種など、最近関心を集めるようになってきた治療も積極的に行っています。
副鼻腔炎
診断に内視鏡やCTをもちいて的確に診断して治療を行い、保存的治療では治療が難しいと考えられた際には手術目的で紹介することもあります。また好酸球性副鼻腔炎など鼻茸を伴う副鼻腔炎の患者で、適応であるとの検査結果が出れば、「デュピクセント」での治療も行っております。
いびき、無呼吸
認識も広まってきています。特に無呼吸が全身にあたえる影響は無視できないことから、これが疑われる患者にはPSGと呼ばれる検査キットをお貸出しし、在宅での検査をして頂いています。
軽度~中程度までの無呼吸では、「ダイエット」や「マウスピース」など、重症な無呼吸では「CPAP(シーパップ)」という呼吸の補助装置を使った治療を行っています。
補聴器外来
高齢化社会が進む中、加齢による難聴で来院される患者多くなり、また認知との関係も知られるようになって、補聴器に対する認識も変化してきました。
まず、一般外来にて内視鏡で耳の観察を行った後、聴力検査や言葉の聞き分けを調べる語音検査を行い、患者さんとご家族を交えながら補聴器の適応についてお話をさせて頂いています。
補聴器を希望された場合、当院「補聴器外来」にて、認定補聴器技能者の資格をもつスタッフとじっくりお話しして頂きます。
その後、「補聴器適合検査」の結果に合わせ補聴器の調整を行ってゆきます。
この試聴(試しに聴いている)期間を十分とって頂いて、その後に患者さんが納得され購入を希望された場合に補聴器の販売となります。納得されない場合、購入をお勧めすることはございません。
上咽頭擦過療法(EAT、Bスポット療法)
上咽頭炎ではさまざまな症状がでうると言われており、当院では診療の補助としてこれを行うことがあります。
これらの以外の内容にもセカンドオピニオンなどお気軽にご相談頂ければと思います。